ウエノ サトシ
上野 聡 所属 工学部 応用化学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2023/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Ruthenium-Catalyzed Cross-Coupling Reaction of Ketones with Transformable Directing Groups as Alkenyl Electrophiles |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Chemical Communications |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Royal Society of Chemistry |
巻・号・頁 | 83(59),pp.12463-12466 |
総ページ数 | 4 |
担当区分 | 最終著者,責任著者 |
著者・共著者 | Yuya Kogure, Kohei Hatakeyama, Kai Tsuchiya, Yuta Kunii, and Satoshi Ueno |
概要 | 触媒量のルテニウムおよびピロリジンの存在下、アミド官能基を分子内にもつケトンがアルケニル求電子剤として働き、有機ホウ素化合物とのカップリング反応を起こすことを見出した。この反応では、ケトンとピロリジンとから生じるエナミンのアルケニル炭素ー窒素結合がルテニウム触媒がアミド配向基を利用することで切断されることでカップリング反応が進行している。アミドはさらなる分子変換が可能な官能基であり、より多様なアルケン誘導体の合成に利用できる。 |
外部リンクURL | https://doi.org/10.1039/D3CC04265K |