フナヤマ タカシ
Funayama Takashi
舟山 貴士 所属 デザイン学部 デザイン学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 散らし書きを再現する書体開発 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 工科デザイン研究 Vol.0 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 工科デザイン研究 |
巻・号・頁 | 1(1),57-62頁 |
総ページ数 | 6 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 舟山貴士 |
概要 | 現在の⽇本語の書体開発は、1字ごとに正⽅形のグリフに収められ縦組みや横組みに⽤いられることが⼀般的で、書道の散らし書きに⾒られるような指向したものは多くない。本論は、散らし書きに⾒られる特徴を、字形の揺れを⼤きさの基準から解釈した書体制作についてまとめた。字形の揺れをフォントデータに落とし込み、連綿の仕様を組み込むことで、組み上がりが斜めにずれる書体の開発をおこなった。書は⼀回性の表現として、タイポグラフィは再現性を⽬指すものとして捉えられるが、書の様式を⼀度アルゴリズムとして捉えてフォントとして落とし込むことで、そこから逸脱する表現をより分析的に捉えられるのではないか。 |
外部リンクURL | https://tech-d.org/%e8%ab%96%e6%96%87%e8%aa%8c/ |