セキ ヒロコ
関 洋子 所属 応用生物学部 応用生物学科 職種 専任講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ファインバブル施与時における培地有無の違いがイチゴの果実収量と果実品質に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 玉川大学学術研究所紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 玉川大学 |
巻・号・頁 | 28,71-78頁 |
著者・共著者 | 森直哉, 浅田真一, 関洋子, 関川清広, 渡邊博之 |
概要 | 本研究では、ウルトラファインバブルが果実収量に及ぼす影響について、イチゴを対象に評価した。イチゴの苗はロックウール培地に加え、再利用可能なプラスチック培地(親水性樹脂培地)を用いて栽培し、空気を発生させたAir、圧縮空気で発生させたUFB(Air-UFB)、純粋な圧縮酸素で発生させたUFB(O2-UFB)の3種類を比較した。その結果、処理 180 日後の果実収量は、Air 群で約 480g/株で、Air-UFB群では約460 g/株、O2-UFB群では約370 g/株であり、UFBの試験区は他の処理群に比べ有意に低かった。イチゴ栽培において、UFBを施用すると果実収量が低下することから、果実収量の調整に利用可能であると言える。 |