クサカ サトミ
日下 さと美 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Large calf circumference indicates non-sarcopenia despite body mass
(大きな下腿周径は体格に関わらない非サルコペニアの指標になる) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Phys Ther Sci. |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 29(11),1925-1928頁 |
担当範囲 | 企画、データ収集、分析、資料収集、考察、執筆 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 日下さと美、高橋哲也、飛山義憲、楠本泰士、土屋順子、西口周、梅田勝 |
概要 | サルコペニアのスクリーニングツールとして下腿周径を使用するポイントを明確にした。地域在住の高齢女性160名を体格指数(BMI)に基づく3つの群(BMI <18.5、18.5~25、BMI<25)に分け下腿周径のカットオフ値、サルコペニアの陽性、陰性的中率を算出した。サルコペニアの有病率は9.4%(n = 10)、下腿周径のカットオフ値は32.8cm(感度:73.0%、特異度:80.0%、AUC:0.792)であった。 各群は32.8cmのカットオフ値に基づき診断されるサルコペニアの高い陰性的中率を示した。BMIに関係なくカットオフ値より大きい下腿周径からサルコペニアを否定することが有用であることを示した。
担当:企画、データ収集、分析、資料収集、考察、執筆 |