タケシマ ユリコ
竹島 由里子 所属 メディア学部 メディア学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/07 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | T-map:位相的特徴解析に基づく時系列ボリュームデータマイニング手法 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 画像電子学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 画像電子学会 |
巻・号・頁 | 31(4),504-513頁 |
著者・共著者 | 大塚理恵子, 藤代一成, 高橋成雄, 竹島由里子 |
概要 | ボリュームビジュアリゼーションは,3次元ボリュームデータの複雑な内部構造を理解するためのツールとして様々な分野で利用されている.しかし,数値シミュレーションや計測に頻繁に現れる時系列のボリュームデータを効果的に可視化する手法については,ほとんど研究されていない.そのような大規模データに対しては,特徴的な変化をもつ部分時空間をあらかじめ特定することによって効果的に対象に関する知見を得るボリュームデータマイニングの概念の拡張が効果的であると考えられる.そこで本論文では,位相構造を抽出することによって重要な部分ボリュームを特定する先行研究の成果に情報可視化技術を組み合わせ,T-mapとよばれる時系列ボリュームデータマイニング環境を提案する.更に原子衝突シミュレーションから得られた実データを用いて本手法の有効性を検証する. |