シマミネ テツヤ
Tetsuya Shimamine
島峰 徹也 所属 医療保健学部 臨床工学科 職種 専任講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/07 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | リニア振動アクチュエータを用いた高頻度振動換気モータの性能評価 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 医工学治療 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本医工学治療学会 |
巻・号・頁 | 35(2),89-97頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 島峰徹也、笠井亮佑、加納敬、上條史記、荻野稔、安藤ゆうき、田中裕香子、苗村潔、田仲浩平、篠原一彦、和多田雅哉 |
概要 | 慢性肺疾患(CLD)を発症した新生児の呼吸管理は長期にわたり、その予防として高頻度振動換気(HFOV)によるCLD予防が模索されてきている。臨床で使用されているHFOV用人工呼吸器にはボイスコイルモータ(VCM)が使用されているが、本研究ではリニア振動アクチュエータ(LOA)を用いたHFOVモータの性能評価を目的とする。HFOVのアクチュエータとして構造が簡単なLOAに着目し、小型化を目的としたHFOV用人工呼吸器のアクチュエータを設計した。また換気性能を評価できるシステムを構築し、動作検証を実施した。サマリウムコバルト磁石を用いた単巻線形LOAの安定した出力にはVCMよりも大きな電力での駆動が必要となるが、単巻線形LOAによりHFOV用人工呼吸器のアクチュエータを小型化できる可能性を示唆した。 |