カゴシマ タケシ
  神子島 健
   所属   学環 教養学環
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/09
形態種別 解説記事
招待論文 招待あり
標題 2020年国勢調査から見る2000年以降の人口動態
執筆形態 単著
掲載誌名 緑の風
掲載区分国内
出版社・発行元 NPO法人 多摩住民自治研究所
巻・号・頁 (255),16-19頁
総ページ数 4
著者・共著者 神子島 健
概要 2020年10月に国勢調査が実施された。詳細なデータは集計中であるが、人口などのデータが2021年6月ごろに公表された。日本は人口減少局面に入っているが、東京の都心部では人口増が続いている地域が多い。都心に対する郊外に位置する東京都多摩地域の、この20年の国勢調査のデータを紹介し、簡単な分析を行った。
 都心から遠い西多摩では2005年以降既に人口減少の局面に入っている。南多摩と北多摩では2015年調査と比較して人口が増加しているが、交通の便や新規住宅地の開発の違いなど、自治体によって減少しているところもある。都心からアクセスのよい北多摩の調布、狛江、三鷹などの人口の伸びが顕著であることがわかる。