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ウダ リュウヤ
宇田 隆哉 所属 コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/03 |
| 形態種別 | 学術講演予稿集(学会、研究会を含む) |
| 標題 | 異なるイラストを用いたパーツごとの動作データ解析による個人識別手法 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 情報処理学会研究報告コンピュータセキュリティ |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 情報処理学会 |
| 巻・号・頁 | 2025-CSEC-108(38),1-7頁 |
| 総ページ数 | 7 |
| 担当区分 | 最終著者 |
| 著者・共著者 | 進藤 景, 千田 脩介, 座光寺 大樹, 吉野 泰斗, 星野 瑞月, 手塚 雄星, 宇田 隆哉 |
| 概要 | 署名は法的効力を持ち本人確認手段として広く使用されている.しかし,オンラインでの契約の際に電子的に署名を行う機会が増え,画像の署名をなぞることが可能なため,紙面の場合よりも偽造が容易になった.そこで,本論文では,イラストを複数のパーツに分割し,パーツを描く筆跡の特徴を取得し,他のイラストが描かれる場合にも,その特徴を用いて個人識別を行うことが可能な手法を提案する.具体的には,筆跡の特徴を座標データや加速度データとして取得し,LSTMモデルを用いた時系列データ解析により,パーツごとの筆跡が誰のものであるか判定する.描くイラストとして何が指定されるかは直前まで決まらないため,攻撃者はなぞる画像をあらかじめ用意しておくことはできない.評価実験では,10人の被験者から,異なる2種類のイラストに対してトレーニングサンプルとテストサンプルをそれぞれ100ずつ取得し,右目,左目,鼻,口の各パーツの筆跡を用いて個人識別を行った.正解率は平均で,左目が20.4%,右目が15.4%,鼻が21.4%,口が21.5%となった.そもそも,本人確認であるのに10クラス分類にしたのが誤りであり,追加実験で2クラス分類を行った結果,左目の被験者9に対する正解率は92.2%,被験者2に対する正解率は89.1%となった. |