ウダ リュウヤ
  宇田 隆哉
   所属   コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2025/03
形態種別 学術講演予稿集(学会、研究会を含む)
標題 抽象構文木の条件分岐と繰り返し構造を利用した悪性JavaScriptの検知手法
執筆形態 共著
掲載誌名 情報処理学会研究報告コンピュータセキュリティ
掲載区分国内
出版社・発行元 情報処理学会
巻・号・頁 2025-CSEC-108(20),1-7頁
総ページ数 7
担当区分 最終著者
著者・共著者 遠藤 明恵, 宇田 隆哉
概要 JavaScriptはWebページで広く使用されており,特に動的コンテンツの生成やユーザとのインタラクションに利用される.一方で,その柔軟性と動的な特性は,悪意のあるコードが埋め込まれる要因となっている.さらに,悪性コードはしばしば難読化されており,従来の検出方法では検出が困難であるため,検出手法の改善が求められている.本稿では,抽象構文木(AST)を用いて,JavaScriptコード内の特徴を抽出し,悪性コードを検出する手法を提案する.まず,JavaScriptコードをASTに変換し,制御フローに関する構文(‘IfStatement’,‘WhileStatement’,‘ForStatement’など)を抽出することで,悪性JavaScriptの特徴的なパターンを捉える.抽出した特徴量を,機械学習アルゴリズムに入力し,悪性か良性か分類するモデルを構築する.これにより,難読化されたコードにも対応可能となり,精度の高い検出が可能となる.CNNとLSTMを用いて評価したところ,悪性JavaScriptコードを98.97%で検出できた.