トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | カタラーゼおよびスーパーオキシドスムターゼ遺伝子の過剰発現JBマウス上皮細胞株における活性酸素による染色体DNA損傷の防御機構の解析 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神奈川県立保健福祉大学誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 3巻,1-8頁 |
著者・共著者 | 太田幸子,友利幸之介 |
概要 | 活性酸素による染色体DNA損傷の防御機構について,活性酸素消去酵素であるカタラーゼおよびスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)の遺伝子をマウスに導入して過剰発現させたJB6細胞を用いて研究した.活性酵素として,スーパーオキシドの発生系であるキサンチン(X)とキサンチンオキシターゼ(XO)を細胞に処理し,これによって誘発される染色体異常および姉妹染色分体鋼管(SCE)の頻度を親株の場合と比較することにより抑制(防御)効果を解析した.その結果, X/XO処理で誘発されるDNA損傷を防御できる消去酵素は,カタラーゼであって本来スーパーオキシド消去酵素であるSODが防御に無効であったのはスーパーオキソ度のSODによる消去過程で最終的に反応性の強い別の活性酵素ヒドロキシルラジカルが精製したからであることが示唆された. 担当部分:データ解析 |