セキ ヒロコ
関 洋子 所属 応用生物学部 応用生物学科 職種 専任講師 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2021/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Quality Changes in the Adductor Muscle of Ezo Giant Scallop Mizuhopecten yessoensis (Jay, 1857) during Refrigerated Storage |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Squalen Bulletin of Marine and Fisheries Postharvest and Biotechnology |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Research Center for Marine and Fisheries Product Processing and Biotechnology |
巻・号・頁 | 16(3),pp.110-118 |
著者・共著者 | Seki, H. |
概要 | 本研究では、ホタテガイの品質変化に関連する重要なパラメータである微生物数、K値、pH、色調値、グリコーゲン、ATP関連化合物量(ATP、ADP、AMP、IMP、HxR、Hx)、グルタミン酸量において、5℃で6日間保存中の変化を調べた。その結果、海洋細菌の総活性好気性数(TVAC)は6日間で101CFU/gから103CFU/gに増加し、K値は2日目の18%から4日目の66%に急激に増加した。pHは0日目のpH 7.0から3日目のpH 6.0へと時間とともに低下したが、色は6日間変化しなかった。AMP含量は3日間で増加し、その後減少した。IMPは検出されず、グリコーゲンとグルタミン酸の含量は試験期間中変化は見られなかった。これらの結果から、生のホタテは2日目までに、加熱したホタテは3日目までに食べることが推奨される。 |