カゴシマ タケシ
神子島 健 所属 学環 教養学環 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/01 |
形態種別 | 著書 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 現在の「鏡」としての高度経済成長期 [SEKAI Review of Books』] |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 世界 940号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 岩波書店 |
巻・号・頁 | (940),234-239頁 |
総ページ数 | 6 |
著者・共著者 | 神子島 健 |
概要 | 日本を代表する綜合雑誌である『世界』の書評欄における「テーマ書評」である。2020年11月に出版された伊藤正直『戦後文学のみた〈高度成長〉』(吉川弘文館)を題材に、高度経済成長というものを、戦後の日本文学がどのように描いてきたのか、同書で紹介されているいくつかの主要作品などに触れながら、重工業の発達と労働の変化、郊外の開発と自然破壊、中央集権の進行などを、小説という媒体をもとに「定性的に」考える試論である。 |