| ウダ リュウヤ 宇田 隆哉 所属 コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科 職種 准教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2022/07 | 
| 形態種別 | 学術講演予稿集(学会、研究会を含む) | 
| 標題 | テストデータの特徴と計測誤差を用いた判読困難なナンバープレートの自動判別 | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載誌名 | マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 情報処理学会 | 
| 巻・号・頁 | 55-66頁 | 
| 担当区分 | 最終著者 | 
| 著者・共著者 | 松澤南到, 宇田隆哉 | 
| 概要 | 本論文では,人間に判読困難なナンバープレートの数字を自動で判別もしくは候補を絞ることを目的としている.人間に判読困難なナンバープレートを対象とした研究には,実用性に欠けていることや, トレーニングデータにテストデータの画像と特徴が異なる画像が多く含まれていることにより,判別精度が低いなどといった問題がある.そこで本論文では,人間に判読困難なナンバープレートが写った車両の 画像(対象画像)から得られる角度や明度など,画像全体から得られる特徴も利用してトレーニングデー タを作成することで,トレーニングデータが網羅的になることを防ぎ,対象画像に適したデータセットの作成を行う手法を提案した.その結果,数字によって判別精度に差があるものの,精度向上に対して有効に働いていることが分かった.また,判読困難であることを客観的に評価し,判読困難な画像の目視による判断の危険性についても示唆した. |