ウラノ マサヨ
浦野 雅世 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/04 |
形態種別 | その他 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | アルツハイマー病に伴う言語症状 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | コミュニケーション障害学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本コミュニケーション障害学会 |
巻・号・頁 | 32(2),135-141頁 |
総ページ数 | 7 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 浦野雅世 |
原著者 | データ収集、結果の解釈および臨床評価、論文執筆 |
概要 | アルツハイマー病(AD)は主に進行性の記憶障害を特徴とし、言語症状はこれまで疾患特異的とは見なされず、必ずしも注目されてこなかった。通常、ADの患者は初期に健忘失語を示し、それがしばしば超皮質性感覚失語へと進行する。近年では、アルツハイマー病の病理と関連する原発性進行性失語の亜型である「ロゴペニック変異型(LPA)」が注目されるようになってきた。このような多様性を踏まえ、言語機能を丁寧に評価することが必要であり、そのことが基礎的な認知機能の理解や診断の鑑別に役立つ可能性があると指摘した。 |