トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 生活史の語りの中から自分らしい作業に気付くことのできた一症例-ナラティブ・ベースド・メディスンの実践- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 長崎作業療法研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 2巻,3-10頁 |
著者・共著者 | 出口友喜,田平隆行,友利幸之介,長谷龍太郎,浜辺由美子 |
概要 | 進行性疾患のため,入退院を繰り返しているKさんを担当し5年が経過した.これまで在宅生活を目指した代償的アプローチを実施してきたが,Kさんの病状が進行するに伴いこれまでのアプローチに違和感を覚えるようになった.そこで今回Kさん夫婦の希望,価値観をさらに理解し,目標設定を行う必要があると考え,Kさんと妻に対話を行いKさんにライフヒストリーを語ってもらった.その結果,Kさんの物語の中から新たな作業を発掘することができた.長年抱いてきた希望を汲み取った作業に対しKさんは生き生きとした表情で主体的に取り組む姿勢を見せた. 担当部分:研究全般 |