| ウエノ サトシ 上野 聡 所属 工学部 応用化学科 職種 准教授 | |
| 言語種別 | 英語 | 
| 発行・発表の年月 | 2017/10 | 
| 形態種別 | 学術論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | Palladium-catalyzed Benzylic Substitution of Benzyl Carbonates with Phosphorus Nucleophiles | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載誌名 | Chemistry Letters | 
| 掲載区分 | 国外 | 
| 出版社・発行元 | The Chemical Society of Japan | 
| 巻・号・頁 | 46(12),pp.1814-1817 | 
| 著者・共著者 | Yusuke Makida, Kazumi Usui, Satoshi Ueno, and Ryoichi Kuwano | 
| 概要 | パラジウム触媒をもちいたベンジルエステルのリン求核剤による求核置換反応を開発した。ベンジル求電子剤としてはベンジルハライドが知られている。しかし、これは、リン求核剤と反応させると、ホスホニウム塩となってしまう。この論文では、パラジウム触媒を用いることで、ベンジルエステルが求電子剤として働くことで、ホスホニウム塩の生成を抑制し、高収率でリン化合物を合成することができた。 |