ニシノ カツトシ
西野 勝俊 所属 応用生物学部 応用生物学科 職種 専任講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/01 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | The (oxalato)aluminate complex as an antimicrobial substance protecting the “shiro” of Tricholoma matsutake from soil micro-organisms |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biosci. Biothecnol. Biochem |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 81,102-111頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
概要 | マツタケシロに存在する抗菌物質が、シュウ酸アルミニウム錯体であることを明らかにした。そこから、マツタケと共生関係であるアカマツが共に貧栄養土壌で生育できる理由が、菌根から分泌されるシュウ酸が、土壌中の不溶性リン酸アルミニウムを溶かすことで遊離するリン酸をアカマツが利用し、かつその副産物であるシュウ酸アルミニウム錯体の抗菌作用によって、周辺の生活環境を整えているためであることを示唆した。 |