カワカミ カツヤ
川上 勝也 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Effectiveness of low-frequency rTMS and intensive speech therapy in poststroke patients with aphasia: a pilot study based on evaluation by fMRI in relation to type of aphasia. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | European Neurology |
巻・号・頁 | 68(4),199-208頁 |
著者・共著者 | Masahiro ABO, Wataru KAKUDA, Motoi WATANABE, Azusa MOROOKA, Katsuya KAWAKAMI, Atsushi Senoo |
概要 | 左半球の脳卒中により失語症を呈した24人に対し、低頻度rTMSと集中的言語聴覚療法からなる計10回の治療セッションを実施した。磁気刺激はfMRIを実施し、復唱課題で賦活した脳部位の反対側に行った。その結果、非流暢性失語では聴理解、読解、復唱で有意に改善し、流暢性失語では、自発話のみで有意に改善した。このことから、fMRIに基づき磁気刺激部位を決定する治療プロトコルの有効性が示唆された。 |