ヤマモト ススム
Susumu Yamamoto
山元 進 所属 コンピュータサイエンス学部 コンピュータサイエンス学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2008/11 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Shifted conjugate-orthogonal-conjugate-gradient method and its application to double orbital extended Hubbard model |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Physical Society in Japan |
巻・号・頁 | 77(11),pp.114713 |
著者・共著者 | S. Yamamoto, T. Sogabe, T. Hoshi, S.-L. Zhang, T. Fujiwara |
概要 | 多電子系の電子構造計算は、ハミルトニアン行列の字数が非常に大きくなる。従来、このような大規模行列を取り扱うのに Lanczos 法が使われてきたが、Lanczos 法は丸め誤差に対して脆弱なことが知られており、精度の良い計算が難しい。我々は、大規模な1電子問題の解法として我々が開発した shifted conjugate-orthogonal-conjugate-gradient 法を多電子問題向けの実装を開発し、数値解の残さなどを解析した。また実際に 64128064次元のハミルトニアン行列に適用して励起スペクトルを計算した。 |
DOI | 10.1143/JPSJ.77.114713 |