トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 持続的伸張運動と間歇的伸張運動が拘縮と筋線維におよぼす影響 関節固定法と後肢懸垂法を組み合わせたラットの実験モデルによる検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 理学療法学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 31巻(5号),304-311頁 |
著者・共著者 | 西田まどか, 沖田実, 福田幸子, 岡本眞須美, 中野治郎, 友利幸之介, 吉村俊朗 |
概要 | 関節固定法と後肢懸垂法を組み合わせたラットの実験モデルを用いて,持続的伸張運動と間歇的伸張運動が拘縮と筋線維におよぼす影響を明らかにした.実験群は両側足関節を最大底屈位で固定した上で後肢懸垂法を2週間行った.また,実験群は固定のみの群(固定群),固定期間中に麻酔下で毎日30分間,ヒラメ筋に持続的伸張運動を実施する群(持続群),同様に間歇的伸張運動を実施する群(間歇群)に分けた.足関節背屈角度は持続群,間歇群が固定群より有意に高値を示したが,この2群のヒラメ筋には著しい筋線維損傷の発生を認めた.よって,持続・間歇的伸張運動ともに拘縮の進行抑制に効果的であるが,ヒラメ筋に対しては悪影響をおよぼすことが示唆された 担当部分:動物実験,データ解析 |