マツイ トオル
松井 徹 所属 応用生物学部 応用生物学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/10 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | Benzo[b]thiophene desulfurization by Gordonia rubropertinctus strain T08. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Applied Microbiology and Biotechnology |
巻・号・頁 | 57巻,212-215頁 |
著者・共著者 | 著者:T.Matsui, T.Onaka, K.Maruhashi, R.Kurane |
概要 | ベンゾチオフェン(BT)脱硫細菌T08株を土壌から分離し、Gordonia rubropertinctusと同定された。該菌株のBT培養抽出液のGC/MS解析結果からBT脱硫経路を推定したところ、ノカルディオフォーム型常温細菌のBT脱硫経路において生成されるヒドロキシフェニルエタナールは認められず、ヒドロキシスチレンが検出された。この経路はジベンゾチオフェン(DBT)脱硫の類似経路と考えられた。さらに、BT代謝物として新規なクマラノンが検出され、T08株が新規なBT代謝経路を有していることを示した。 |