ナカヤマ タカシ
中山 孝 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/12 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 低肺機能患者の呼吸外科手術 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 臨床呼吸生理 1994 |
巻・号・頁 | 26(2),147-152頁 |
概要 | 肺切除が直接原因で術後在宅酸素療法が必要になった症例と不適用例を比較検討した。その結果、術後在宅酸素療法を要した症例は全員、術前の一側肺動脈閉塞試験で体表面積当たりの全肺血管抵抗が500dyne・sec・cm-5/m2以上であった。また一側肺動脈閉塞試験中の動脈血酸素分圧の値で術後の在宅酸素療法実施の必要性の有無がある程度予測可能と思われた。低肺機能患者の呼吸外科手術には術後の疼痛対策、適切なモニタリングとあわせて術後の理学療法が必要であると考えられた。 著者:相良勇三、小松彦太郎、福島 鼎、 黒川幸雄、山田拓実、額谷一夫、 中山 孝、毛利昌史 本人担当部分:術前後の理学療法に携わり、理学療法データ提供を担当した。 |