トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ラット前脛骨筋に対する異なる周波数での経皮的電気刺激が筋線維肥大効果に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 長崎理学療法 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第4巻,18-23頁 |
著者・共著者 | 中居和代, 沖田実, 豊田紀香, 片岡英樹, 岡本眞須美, 中野治郎, 友利幸之介, 吉村俊朗, 辻畑光宏 |
概要 | Wistar系雄ラット7匹を用い,その前脛骨筋に対して,10Hz,50Hzの異なる周波数で経皮的電気刺激を行い,その筋線維肥大効果を筋内深度別,筋線維タイプ別に比較検討した.結果,浅層はタイプIIb線維だけで,深層は全てのタイプが混在していた.浅層,深層タイプIIb線維,および深層だけに存在するタイプIIa線維は,どちらの周波数でも筋線維肥大効果を認め,深層だけに存在するタイプI線維は10Hzのみでしか筋線維肥大効果を認めなかった.以上により,経皮的電気刺激による筋線維肥大効果は,筋内深度に影響はなく,各タイプの筋線維を肥大させるには高周波より低周波が有効であることが示唆された. 担当部分:動物実験,データ解析 |