キクチ ツカサ
菊池 司 所属 メディア学部 メディア学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/11 |
形態種別 | 学術講演予稿集(学会、研究会を含む) |
査読 | 査読あり |
標題 | 入院患児のためのARを用いたストレス・コーピングコンテンツの提案 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 芸術科学会 NICOGRAPH 2017 Conference track ショートペーパー |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 芸術科学会 |
著者・共著者 | 浦野三貴, 瀧本理央, 住吉智子, 岡崎章 |
概要 | 入院患児は入院生活の中で治療に対する苦痛や,馴染みのない入院環境に対する不安など様々なことに脅かされている.その中で入院患児にとって「遊び」とは,入院中のあらゆるストレスを発散させる代償行為である.その「遊び」にストレスになりうる環境に対する対処である「ストレス・コーピング」とゲーミフィケーションのフレームワークを取り入れた遊びを実現できるAR(Augmented Reality)コンテンツを提案する. 実際に入院環境を模擬的に作った部屋を用いて児童(5歳~9歳)に開発したARコンテンツで遊んでもらう評価実験を行った結果,本論文で提案するARコンテンツにストレス・コーピング効果とプレパレーション効果があることが明らかとなった. |