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サトウ アツシ
Atsushi Sato
佐藤 淳 所属 応用生物学部 応用生物学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/08 |
| 形態種別 | 学術講演予稿集(学会、研究会を含む) |
| 標題 | in vitro脊髄損傷モデルにおけるヒトラクトフェリン模倣ペプチドChBpの神経再生とオートファジー活性化 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | ラクトフェリン 2025 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | アイ・ケイ コーポレーション |
| 著者・共著者 | 福田 華乃, 大野 裕香, 木村 将大, 佐藤 淳 |
| 概要 | 交通事故などで、中枢神経が損傷すると、損傷部位周辺に形成されるグリア性瘢痕からコンドロイチン硫酸(CS)のEユニット(CS-E)が持続的に分泌される。その後、CS-Eが再生しようとする神経先端に存在する成長円錐に結合して崩壊させ、神経軸索伸長を阻害する。我々は、ヒトラクトフェリン(hLF)がCS-Eに特異的に結合し、神経再生と軸索伸長を再開させることを見出した。さらに、hLFをリード分子としてデザインしたhLF模倣ペプチド(ChBp)の創製に成功している。このChBpはhLFと同様に、CS-E依存的な神経再生阻害に対し再生効果を示す。神経軸索の伸長にはオートファジーの活性化が必須であることから、ChBpによる軸索伸長はオートファジー活性化を介している可能性を考えた。本研究では、in vitro脊髄損傷モデルを用いて、ChBpの軸索伸長にChBp依存的なオートファジー活性が関与するか評価した。 |
| 外部リンクURL | https://lactoferrin.jp/archive.html |