キクチ ツカサ
菊池 司 所属 メディア学部 メディア学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 学術講演予稿集(学会、研究会を含む) |
標題 | 3DCGによるキュビズムのカメラ抽出 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 映像表現・芸術科学フォーラム 2017 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 芸術科学会 |
著者・共著者 | 土井麻菜美 |
概要 | 現代ではコンピュータグラフィックスと呼ばれるコンピュータで描かれる絵が主流になっている.そのどれもが遠近法を使った, 1つの視点から対象を見た場合のものを描いた作品であり,ピカソやブラックらによって発見された新しい形態理念が,再びルネサンス期以来伝承されてきた形態理念へと逆戻りをしてしまったのである. 本研究では,キュビスムにおけるピカソ等の視点を,対象を3 Dモデルに置き換え,実際のキュビスム絵画を参考にしながらオブジェクトに対してカメラを配置することで明らかする.そして,それにより抽出されたカメラに対してまた別の新しいオブジェクトを配置することで,キュビスム絵画の視点から見た,新しいCGによるキュビスムを表現する. |