マツイ トオル
松井 徹 所属 応用生物学部 応用生物学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/07 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | Microbial desulfurization of alkylated dibenzothiophene and alkylated benzothiophene by recombinant Rhodococcus sp. strain T09. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Applied Microbiology and Biotechnology |
巻・号・頁 | 56巻,196-200頁 |
著者・共著者 | 著者:T.Matsui, K.Hirasawa, J.Konishi, Y.Tanaka, K. Maruhashi, R.Kurane |
概要 | 酸性雨の原因物質である石油の有機硫黄化合物が環境問題となっている。該化合物ジベンゾチオフェン(DBT)の脱硫遺伝子群dszを各種ベンゾチオフェン(BT)脱硫細菌に導入したところ、Rhodococcus sp.T09のみが目的脱硫活性を発現した。得られた組換え体T09/pRKPPは、アルキルBTだけでなく、各種アルキルDBTから相当する脱硫化合物を生成し、モデル軽油を用いた油水二相系反応においても十分な脱硫活性を示した。更にBT脱硫活性とDBT脱硫活性の関連を各種遺伝子組み換え菌により明らかにした。 |