タケシマ ユリコ
竹島 由里子 所属 メディア学部 メディア学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/07 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 微分位相強調型ボリュームレンダリングのための照明配置設計 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 画像電子学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 画像電子学会 |
巻・号・頁 | 38(4),459-470頁 |
著者・共著者 | 竹島 由里子, 奈良岡 亮太, 藤代 一成, 高橋 成雄 |
概要 | 対象ボリュームデータの特徴を効果的に提示するボリュームレンダリングを実現するには,特徴を強調するような伝達関数を設定し,投影による特徴間の遮へいを極小化するような視点位置を選定するだけでなく,特徴に十分な奥行き感が与えられるような照明の配置設計を行う必要がある. 本稿では,表面形状に対する照明評価に使われていた従来の照明エントロピーの枠組みを拡張し,ボリューム微分位相特徴を更に強調できるような照明配置法を新たに提案する. 複数の実データへの適用実験を通じて,単一平行光源を用いた場合に対する提案手法の有効性を実証するとともに,複数照明に対する照明配置問題への拡張方針についても考察を加える. |