トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 初期目標設定が困難な割合とその理由 ―身体障害領域急性期病棟入院中の追跡調査― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 作業療法 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 石川哲也,林純子,友利幸之介,長山洋史 |
概要 | 急性期における協働的目標設定の可否と,可否を決定する因子について検討した.対象は急性期病棟の入院患者104 名で,初回面接でAD OC を用いた目標設定を行い,困難な場合は理由を尋ね,途中経過で目標が再設定できるか追跡調査を実施した.結果,目標設定が可能な割合は初回面接で40%,途中経過で31%,退院まで困難が29%であった.目標設定の可否に影響する因子は,初回面接時にFIM が98点以上だと良好でMMSEが13点以下だと不良であり,初回面接時の目標設定が困難であってもその理由が,能力認識の不足や見通しの希薄の場合は,途中経過で目標設定ができる可能性があることが示唆された |
外部リンクURL | https://www.jstage.jst.go.jp/article/jotr/40/5/40_572/_pdf/-char/ja |