トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020 |
形態種別 | 学術雑誌,解説・総説 |
標題 | スコーピングレビューのための報告ガイドライン日本語版:PRISMA-ScR |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本臨床作業療法研究 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 友利幸之介,澤田辰徳,大野勘太,高橋香代子,沖田勇帆 |
概要 | 要旨:近年,比較的新しい文献レビューの手法として,スコーピングレビューが注目されている.スコーピングレビューでは,既存の知見を網羅的に概観(マッピング)および整理し,まだ研究されていない範囲(ギャップ)を特定することを目的としており,その方法は,様々な種類の文献・情報を対象とするが検索方法はシステマティックに行われる.本稿では,スコーピングレビューの方法について概説した後,その報告ガイドラインである,Preferred Reporting Items for Systematic reviews and Meta-Analyses extension for Scoping Reviews(PRISMA-ScR)の日本語版を紹介する.報告ガイドラインとは,本来論文に最低限含める内容をチェックするためのものであるが,研究計画の策定,査読の際など,様々な場面で活用いただけたら幸いである. |