ミヤザキ タカアキ
宮﨑 貴朗 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 片麻痺者の非麻痺側下肢筋力と筋持久力 ―健常者との比較、歩行能力との関係― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 横浜市総合リハビリテーションセンター紀要 ,1992 |
巻・号・頁 | 4,1~4頁 |
著者・共著者 | 著者:宮崎貴朗,秋田 裕,横島由紀, 山崎哲司 |
概要 | 脳血管障害後片麻痺者の非麻痺側筋持久力について、健常者との比較と、歩行能力との関係を検討した。 対象は、男性片麻痺者18名、対照群は、年齢、身長、体重の有意差のない健常人男性11名である。患者群は、発症からの平均期間21.7か月、平均年齢51.7歳、対照群は、平均年齢52.7歳であった。 アイソカイネッティックマシーンによる180deg/secの膝伸展運動の、連続40回の耐久%を計測算出した。歩行能力は、自由歩行速度を計測した。 両群の、ピークトルク値、耐久%に有意差はなかった。歩行速度は、患者群が有意に低い値を示した。両群とも、歩行速度と、ピークトルク値、ピークワーク値と相関関係がみられた。筋持久力では、健常群の15回時の耐久%のみ相関関係がみられた。 筋持久性と関連性が深いと思われる、歩行の耐久性との関連性について今後、検討する必要がある。 担当部分:担当部分:実験計画の作成、計測、データ分析、本文の作成を行った。 |