トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 5.更衣動作を中心とした病棟ADL訓練によって生活全般が活性化した一症例-回復期リハビリテーション病棟での経験を通して- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 長崎大学医学部保健学科紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第16巻(1号),57-61頁 |
著者・共著者 | 友利幸之介・東登志夫・室谷直美・西本加奈・中野治郎・榊原淳・長尾哲男 |
概要 | 回復期リハビリテーション病棟の男性左片麻痺患者に対して、更衣を中心とした病棟ADL訓練を行った。更衣訓練は、早期の座位が不安定な時期から開始し、座位での更衣が実用化した後も、ロッカーまでの移動を含め立位でも行った。その結果、単に更衣動作が自立しただけでなく、座位や立位バランスの向上も認められた。さらに、更衣動作の要素を含む排泄動作や入浴動作もスムーズに行うことが可能となり、病棟生活全般の活性化につながった。以上のことより、回復期リハビリテーション病棟における病棟ADL訓練では、早期から更衣訓練を導入することが効果的であると思われた。 担当部分:研究全般(corresponding author) |