ニシノ カツトシ
  西野 勝俊
   所属   応用生物学部 応用生物学科
   職種   専任講師
言語種別 英語
発行・発表の年月 2021/03
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 Analyses of anti-cancer potential of three STAT3 signaling inhibitory compounds derived from Salvia
officinalis
執筆形態 共著
掲載誌名 Biochem. Biophys. Rep.
掲載区分国外
出版社・発行元 Elsevier
巻・号・頁 25
著者・共著者 Maho Yanagimichi, Katsutoshi Nishino, Akiho Sakamoto, Ryusei Kurodai, Kenji Kojima, Nozomu Eto, Hiroko Isoda, Riadh Ksouri, Kazuhiro Irie, Taiho Kambe, Seiji Masuda, Toru Akita, Kazuhiro Maejima, Masaya Nagao
概要 セージからSTAT3活性阻害物質として、cirsiliol、luteolinおよびcarnosolを単離、同定した。これらは、IL-6によって誘導されるSTAT3のリン酸化を抑制し、さらに、ガン細胞であるHepG2、およびA549細胞の増殖活性を抑えた。Cirsiliolは、KHYG-1細胞のナチュラルキラー(NK) 活性を活性化した。このことから、cirsiliolは、NK細胞の活性化を通じて、間接的な抗がん作用も持つことも示唆された。