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エノモト ミカ
榎本 美香 所属 メディア学部 メディア学科 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2015/09 |
| 形態種別 | 学術講演予稿集(学会、研究会を含む) |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 共同体〈心体知〉の経年的変化に関する分析 ~相互行為データと当事者の内省的叙述を手がかりに~ |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 日本認知科学会第32回大会予稿集 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本認知科学会 |
| 巻・号・頁 | 1010-1019頁 |
| 著者・共著者 | 榎本美香・伝康晴 |
| 概要 | 本研究では、祭りの支度を共に行うことで、以下の共同体〈心体知〉が経年的に習得されていることを明らかにする。 心: 成員たちがもつ価値観や見識、信頼感といったエートス 体: 成員間で力や身体位置の配分が必要な協働活動技法 知: 祭具の名称や用法、祭りのしきたりといった共有知識 分析には、野沢温泉で行われる道祖神祭りを執り行う三夜講(毎年現役世代と後継者世代が交替する)という集団の3年分のデータを用いる。初心者たちの活動では各人の行動がバラバラであるのに、習熟者たちの同じ活動は状況に応じて各人が相互連携していくため流れるような動きになることを示し、協働活動への参与技法が〈心体知〉として得られていくことを明らかにする。 |
| 外部リンクURL | http://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2015/proceedings/pdf/JCSS2015_OS12-4.pdf |