キクチ ツカサ
菊池 司 所属 メディア学部 メディア学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | Webナビゲーション技術にみる情報デザイン・情報視覚化の最近の動向 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 芸術科学会論文誌 |
巻・号・頁 | 第4巻(第1号),1-12頁 |
概要 | 日常生活や日常業務にあふれる膨大な情報の中から,利用者が必要としている情報を適切にわかりやすく提供するためには,視覚的な技術を用いることが非常に有効である.有効な視覚的技術を確立するためには,人間の感覚・感性の観点からと,コンピュータによる自動化の観点からの議論が有用である.視覚的に情報を提供する技術の代表として,情報デザインと情報視覚化があげられる.前者は人間(デザイナー)が表現した情報を提示する技術であり,どちらかといえば感性の観点から発達した分野である.後者はコンピュータ(プログラム)が表現した情報を提示する技術であり,どちらかといえば自動化の観点から発達した分野である.視覚的な情報提示技術が必要とされている代表的な分野にWebがあげられる.本論文ではWebナビゲーション技術に適用されている情報デザイン・情報視覚化の両技術を紹介し,その内容から情報デザイン・情報視覚化の最近の動向と今後の展望を論じた. |