トモリ コウノスケ
友利 幸之介 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | カネミ油症検診者に見られる血清クレアチンキナーゼとアルドラーゼの異常 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 福岡医学雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 94巻(5号),97-102頁 |
著者・共著者 | 吉村俊朗・沖田実・中野治郎・白石裕一・岩永洋・友利幸之介・岡本眞須美 |
概要 | カネミ油症検診者の血中PCBs濃度・PCQ濃度と、血清CK値、血清アルドラーゼ値の関係について検討した。また、PCBsを投与したラットに下り坂走行を負荷し骨格筋におよぼす影響を検討した。カネミ油症検診者の47.7%で血清アルドラーゼ値の低下が認められたが、血中PCBs濃度・PCQ濃度との関係は不明であった。また、動物実験の結果から、筋力低下や筋痛などの臨床症状はないが、カネミ油症検診者で認められる血清CKの上昇は筋細胞壊死に伴い生じている可能性が示唆された。 担当部分:動物実験 |