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サイトウ ヒロキ
Saito Hiroki
斎藤 寛樹 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 専任講師 |
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| 言語種別 | 英語 |
| 発行・発表の年月 | 2022/03 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | Evidence for basic units of upper limb muscle synergies underlying a variety of complex human manipulations |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Journal of Neurophysiology |
| 掲載区分 | 国外 |
| 出版社・発行元 | American Physiological Society |
| 担当範囲 | 筆頭著者 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 著者・共著者 | Hiroki Saito, Hikaru Yokoyama, Atsushi Sasaki, Tatsuya Kato, and Kimitaka Nakazawa |
| 概要 | ヒトが運動する際、中枢神経は筋シナジーという筋活動の集合体を生成し、運動制御を簡便にしているとされている。本研究の目的は、ヒトの上肢の操作動作(把持、リーチングや投球など)において中枢神経系がどのように筋シナジーを生成し、膨大な自由度を制御しているかを検討することである。結果として、片側上肢で9つの基礎的な筋シナジーがその組み合わせを様々に変化させ、24の操作動作を行っていることが示された。以上のことから中枢神経は課題ごとに新しい筋シナジーを生成するのではなく、基礎的な筋シナジーをあらかじめ所有することでヒトの多様な動作を制御していることが示唆された。 |
| researchmap用URL | https://doi.org/10.1152/jn.00499.2021 |