セノオ ヒロコ
妹尾 弘子 所属 医療保健学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/11 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 家族看護学入門 |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | メヂカルフレンド社 |
巻・号・頁 | 228~231頁 |
概要 | 【全体概要】家族看護学の入門書として位置づけ、家族看護学を初めて学ぶ人が理解しやすいように、家族の基本概念をはじめ、家族看護の歴史・定義、理論枠組み、健康問題をもつ家族成員を抱える家族の事例をもとに実践例を示した。 【A4版、全250ページ】 【編者】杉下知子 【共著者】松井和子、松本弘子、間中節子、安田美弥子、山村礎、山本則子 、河正子、佐々木典子、森恵美、羽根里美、他8名 【担当部分とその概要】第13 -1「精神障害者と家族への看護~精神障害者を抱える家族はどのようにとらえられてきたか~」p228~231 精神障害者とその家族に焦点を絞って、彼らの苦しみや困難を理解し、どのようにケアを行っていけば良いのか、精神障害者をかかえる家族がこれまでどのように捉えられてきたかを、家族看護の観点から述べた。当初精神障害者の家族は精神障害の原因として捉えられていたが、1950年代に入り、その考えは根拠がないものとみなされた。またその頃、向精神薬が開発され、病院に収容するしかなかった精神障害者を地域に帰す動きが出てきた。 |