ニシノ カツトシ
  西野 勝俊
   所属   応用生物学部 応用生物学科
   職種   専任講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/07
形態種別 学位論文
標題 Chemical ecology of the (oxalato)aluminate complex as an antimicrobial substance from the “shiro” of Tricholoma matsutake
執筆形態 単著
掲載区分国内
出版社・発行元 京都大学
概要 長年不明であったマツタケシロ中の抗菌物質が、シュウ酸アルミニウム錯体であることを初めて同定した。そこで、マツタケ菌体量、同錯体濃度、土壌の抗菌活性の年変化を調べた。その結果、それら全てに正の相関が認められた。また、10 月の各土壌におけるバクテリア密度を調べた。その結果、バクテリア密度はマツタケシロが最も低かった。また、同錯体感受性菌の存在比率は外側が高く、活性菌根帯のバクテリアは全て耐性を示した。