教員業績 - 阿部　達彦 | 東京工科大学

■ 職歴／学内役職・委員

1.	2004/04～2007/04	国立大学法人　東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科　顎顔面解剖学分野助手
2.	2013/04～	日本大学松戸歯学部解剖学Ⅱ 兼任講師
3.	2010/04～2017/03	目白大学保健医療学部　理学療法学科非常勤講師
4.	2002/04～2004/03	国立大学法人　東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科ティーチングアシスタント
5.	2014/09～2015/03	東京工科大学学環教養学環教授
6.	2015/04～	東京工科大学医療保健学部作業療法学科教授
7.	2021/04～	東京工科大学医療保健学部リハビリテーション学科　作業療法学専攻教授
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■ 専門分野

解剖学, 常態系口腔科学　（キーワード：歯の微細構造における比較解剖学）

■ 著書・論文歴

1.	2004	論文	ワニCaiman crocodilusのセメント質の微細構造に関する観察 (Obse rvation on the ultras tructure of the cementum in Caiman crocodilus.) Journal of Oral Biosciences 46(2),125-151頁（単著）
2.	2003	その他	Expression of amelogenin gene in the tooth germ of young juvenile Caiman crocodilus.（幼若なメガネカイマンの歯胚にみられるアメロゲニン遺伝子の発現について）エナメル質比較発生学懇話会記録(Archivesof Comparative Biology of Tooth Ename l) 8,5-5頁（単著）
3.	2009/07	著書	エナメル質とその周囲組織との界面構造について 139-153頁（共著）
4.	2011	論文	国際解剖学名Term inologia Anatomicaにおける骨の窩のラテン語名の分析と分類,および対応する日本語名との比較 (Analysis and c lassification of Latin anatomical names ofskeletal fossa in terminologia anatomica,and comparison with corresponding Japanese anatomical names.) 口腔病学会雑誌 78(3),94-98頁（共著）
5.	2010	論文	国際解剖学名Term inologia Anatomicaにおける骨の管のラテン語名の分析と分類,および対応する日本語名との比較 (Analysis and classification of Latin anatomical names ofskeletal canals in terminologia anatomica, and comparison with corresponding Japanese anatomical names.) 口腔病学会雑誌 77(3),176-181頁（共著）
6.	2009	論文	国際解剖学名Termin ologia Anatomicaにおける骨の孔のラテン語名の分析と分類,および対応する日本語名との比較 (Analysis and classification of Latinanatomical names of skeletal foramina in terminologia anatomicaand comparison withcorresponding Japanese anatomical names.) 口腔病学会雑誌 76(3),124-129頁（共著）
7.	2000	その他	ワニの歯の発生に関する形態学的観察 1)上顎における歯堤と歯胚の位置的関係（Morphology of tooth development in Caiman; on the development of dental lamina and the tooth germ.）エナメル質比較発生学懇話会記録(Archives of Comparative Biology of Tooth Enamel） 7,51-56頁（共著）
8.	2001	論文	ワニの歯の再生に関する実験的観察口腔病学会雑誌(J. Stomatol. Soc., Jpn.) 68(4),314-314頁（共著）
9.	2003	論文	In situ hybridization and immunohistochemistry of versican,aggrecan, and link protein and histochemistry of hyaluronan in the developing mouse limb bud cartilage.（発達途上のマウスの肢芽の軟骨にみられるバーシカン分子、アグリカン分子、ならびにリンクプロテインについてのin situハイブリダイゼーションと免疫組織化学） Journal of Anatomy 203,425-432頁（共著）
10.	2006	論文	Formation of acellular cementum-like layers, with and without extrinsic fiber insertion, along inert bone surfaces of aging c-src gene knockout mice.（高齢なc-Src遺伝子ノックアウトマウスにみられる不活性な骨表面には無細胞セメント様の縞状構造が形成される） European Journal of Oral Sciences 114(6),524-534頁（共著）
11.	2009	論文	In vivo bone formation by human dental pulp cells cultured without cell sorting and osteogenic differentiation induction.（セルソーティングや骨芽細胞分化誘導を行わずに培養したヒトの歯髄細胞がin vivoの系に移植したところ骨を形成した） J Oral TissueEngin 7(1),15-25頁（共著）
12.	2012	論文	Linear measurement accuracy of dental CT images obtained by 64-slice multidetector row CT: the effects of mandibular positioning and pitch factor at CT scanning.（64片のmultidetector row CTを用いて得られる直線距離測定の正確度：CTスキャン時におけるピッチファクターと下顎の位置が与える影響について） Implant Dent 21(6),496-501頁（共著）
13.		論文	Structural features of incremental line-like striations mandibular condylar cartilage of c-src-deficient mice.（c-src欠損マウスの下顎頭軟骨にみられる成長線様の構造物の形態的特徴） Archives of Oral Biology 51(11),951-959頁（共著）
14.	2012	論文	An in situ hybridization study of the insulin-like growth factor system in developing condylar cartilage of the fetal mouse mandible.（発育中のマウス胎児下顎の下顎頭軟骨におけるインスリン様成長因子についてのin situハイブリダイゼーションを用いた研究） European Journal of Histoc hemistry 2012, volume 56(e23),142-148頁（共著）
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■ 学会発表

1.	2017/03/29	頸神経叢，腕神経叢，腰神経叢および仙骨神経叢の枝の名称を正確に記憶させるための試み（第122回日本解剖学会　総会・全国学術集会）
2.	2016/03/29	主要な動脈の枝の名称を正確に記憶させるための試み（第121回日本解剖学会　総会・全国学術集会）
3.	2014/09/05	オポッサムのセメント質の形態学的特徴（日本哺乳類学会2014年度大会）
4.	2013/05/12	東京医科歯科大学歯学部解剖学教室が収蔵するゾウの頭蓋骨について（第41回日本歯科医史学会学術大会）
5.	2013/05/12	新島迪夫著「口腔組織学口腔編」について（第41回日本歯科医史学会学術大会）
6.	2012/10/13	東京医学歯学専門学校教授駒井俊吉について（第40回日本歯科医史学会学術大会）
7.	2012/10/13	昭和24年刊行「口腔組織學」について（第40回日本歯科医史学会学術大会）
8.	2012/03/27	骨のFossaの解剖学名について（第117回日本解剖学会）
9.	2011/09/11	日本人によるエナメル叢の研究史（第39回日本歯科医史学会学術大会）
10.	2011/09/11	顎顔面解剖学分野（旧口腔解剖学教室）が保管する石膏像について（第39回日本歯科医史学会学術大会）
11.	2011/05/27	Is measurement accuracy of dental CT affected by mandibular positioning?（下顎の位置は歯科用CTによる距離測定に影響を及ぼすか？）（18th　International Congress of Dento-Maxillo-Facial Radiology(第18回顎顔面歯牙放射線医学国際会議)）
12.	2010/10/02	顎顔面解剖学分野(旧口腔解剖学教室)が所有する教育用標本について.（第38回日本歯科医史学会学術大会）
13.	2010/09/22	長期間器官培養法を用いたマウス臼歯歯胚の歯形成について.（第52回歯科基礎医学会）
14.	2010/09/22	セメント質内層に関する形態学的観察（第52回歯科基礎医学会）
15.	2010/03/30	骨の管の解剖学名について（第115回日本解剖学会）
16.	2009/03/30	鹿野俊一, 阿部達彦, 寺島達夫, 山下靖雄：骨の孔の解剖学名について.（第114回日本解剖学会）
17.	2008/09/23	長期間器官培養法と皮下移植法を用いたマウス歯胚の多恨歯形成について（第50回歯科基礎医学会）
18.	2008/09/23	オポッサムのセメント質に関する形態学的観察（第50回歯科基礎医学会）
19.	2007/03/29	骨における結節の解剖学名について.（第112回日本解剖学会）
20.	2006/10/09	Characteristics of condylar cartilage anlage in fetal mouse mandible at early stages. （早期のマウス胚における下顎頭軟骨原基の分子発現状態について）（Oral and Craniofacial Biology International Symposium（顎顔面口腔研究会国際シンポジウム））
21.	2006/09/23	高齢者における顎下腺の加齢に伴う構造変化について.（第48回歯科基礎医学会）
22.	2006/09/22	長期飼育c-src遺伝子欠損マウス下顎頭軟骨基質に関する観察.（第48回歯科基礎医学会）
23.	2006/03/31	骨の面の解剖学名について.（第111回日本解剖学会）
24.	2006/03/30	加重負荷に対する骨の機能対応における組織学的考察—ミニインプラントを利用した即時加重実験—.（第36回日本口腔インプラント学会総会）
25.	2006/03/30	c-srcノックアウトマウス歯胚周囲骨に発現する骨表面薄層構造の組織学的解析.（第111回日本解剖学会）
26.	2005/11/26	加重負荷に対する骨の機能対応における組織学的考察—ミニインプラントに対する即時負荷—.（第25回日本口腔インプラント学会関東甲信越支部総会）
27.	2005/11/26	Syndecan-1 immunohistochemistry in the dental follicle of postnatal mouse teeth.（生後マウス歯小嚢におけるシンデカン-1の発現に関する免疫組織学的研究）（第53回　国際歯科研究学会日本部会(JADR)総会･学術大会）
28.	2007/08/30	ヒトのエナメル象牙境の観察（第49回歯科基礎医学会）
29.	2005/10/08	加重負荷に対する骨の機能対応における組織学的考察—ミニインプラントを利用した実験—.（第21回アジア口腔インプラント学会）
30.	2005/09/29	ワニCaiman crocodilusの歯周組織の微細構造に関する観察　１）セメント質に埋入されている細胞成分について.（第47回歯科基礎医学会）
31.	2005/09/29	c-src遺伝子欠損マウス長期飼育における下顎頭軟骨の構造変化に関する観察.（第47回歯科基礎医学会）
32.	2005/03/30	骨の切痕の解剖学名について.（第110回日本解剖学会）
33.	2004/12/17	エナメル質層の形成には石灰化象牙質の存在が必須である.（平成16年度フロンティア学術集会）
34.	2004/09/25	ワニCaiman crocodilusの歯胚におけるamelogenin遺伝子の発現について.（第46回歯科基礎医学会）
35.	2004/03/27	Ultrastructure of cementum in Caiman crocodilus.（ワニのセメント質の微細構造）（平成13･15年度学術フロンティア推進事業合同研究集会）
36.	2003/09/19	ワニ（メガネカイマン）のセメント質の構造的特徴に関する観察.（第45回歯科基礎医学会）
37.	2003/04/03	Anatomical names of Processus of bones.（骨の突起の解剖学名について）（第108回日本解剖学会）
38.	2003/02/21	Structure and Development of Periodontal Tissue in Caiman crocodilus Teeth. 1. Ultrastructure of cell components of cementum.（International Symposium Development, Evolution, Taxonomy, Genetics of Tooth Structure）
39.	2002/09/17	Expression of Amelogenin gene in young juvenile Caiman crocodilus.（International Symposium on Tooth Structure and Evolution）
40.	2002/09/17	Contribution of the boundary between foregut endoderm and oral ectoderm to tooth initiation in rat embryos.（International Symposium on Tooth Structure and Evolution）
41.	2002/03/31	Anatomical names of Sulci in skeleton.（骨におけるSulcusの解剖学名について）（第107回日本解剖学会）
42.	2002/03/08	歯堤と歯胚の再生に関する実験的研究（学術フロンティア平成10年度「加齢に伴う口腔機能の発達と維持機能の解明」硬組織研究班　形態形成研究グル－プ1 -①-(1)「口腔領域における形態形成の遺伝的制御と環境の相互作用」及び平成13年度「歯科先端材料･先進技法による口腔機能の再構築」口腔組織再生医学研究班1-③-(1・2)歯の形態形成に関する研究グル－プ「歯と歯周組織の形態発現に関わる制御機構」「歯の形態形成に関する幹細胞の基礎的研究」合同研究集会）
43.	2001/09/20	ワニの歯の発生に関する形態学的観察 2) 歯堤と歯胚の発生に関する実験的観察.（第43回歯科基礎医学会）
44.	2001/03/08	メガネカイマンの歯の再生実験（「口腔領域における形態形成の遺伝的制御と環境の相互作用」研究集会（第3回））
45.	2000/07/21	ワニの歯の発生に関する形態学的観察 1) 歯堤と歯胚の発育について.（第7回エナメル質比較発生学懇話会）
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■ 講師・講演

1.

2018/10/10

循環器系・呼吸器系（東京都渋谷区）

■ 教育上の能力

●当該教員の教育上の能力に関する大学等の評価
1.	2017/07	東京工科大学医療保健学部での学生による授業評価アンケート

■ 社会における活動

1.	2013/04～2014/03	中央医療歯科専門学校歯科衛生士学科非常勤講師(人体の構造と機能)就任（1年間）
2.	2000/04～2010/03	西新井看護専門学校非常勤講師(解剖生理学)就任
3.	2000/04～2013/03	その他、東京医科歯科大学における業務の一環として、種々の専門学校(日本工学院八王子専門学校、筑波大学附属聴覚特別支援学校歯科技工士科、所沢看護専門学校、花田学園、愛歯科技工専門学校、アポロ歯科衛生士専門学校など)の解剖実習見学の指導を行った。

■ 所属学会

1.	2000/04～	日本解剖学会
2.	2000/04～	歯科基礎医学会
3.	2014/08～	日本哺乳類学会
4.	2010/10～	日本歯科医史学会
5.	2005/10～	日本口腔インプラント学会

■ 受賞学術賞

1.

2011/09

日本歯科医師会感謝状

■ 資格・免許

1.	2007/08	死体解剖資格認定（系統解剖）
2.	1993/04	衛生検査技師免許
3.	2005/12	エックス線作業主任者免許