ミヤザキ タカアキ
  宮﨑 貴朗
   所属   医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1990
形態種別 学術論文
標題 当センター小児科外来におけるPTアプローチ -特に学齢期障害児について
執筆形態 単著
掲載誌名 横浜市総合リハビリテーションセンター紀要 ,1990
巻・号・頁 2,45~47頁
著者・共著者 著者:宮崎貴朗
概要 横浜市総合リハビリテーションセンター小児科外来の調査を行い、学童期障害児に対する理学療法アプローチの調査を行った。調査機関は、1987年10月から1989年9月であり、小児外来の患者動向の調査を行った。
 小児科外来を受診した学齢期障害児は、120名、PT評価・訓練の処方されたものは43名であった。対象の内訳は、男性30名、女性13名、初診時平均年齢は9.7(SD2.6)歳、普通学校20名、養護学校23名であった。
紹介機関は、病院18名、療育期間14名、リハチーム他職種への処方は、臨床心理19名、OT11 名、診断名は、脳障害が多く、次に神経筋障害が多かった。
理学療法の内容は、基礎的な運動療法以外に、家庭生活指導、補装具の検討を行っており、脳障害と神経筋障害において、PT施行頻度やプログラムに特徴がみられた。