ナカヤマ タカシ
中山 孝 所属 医療保健学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/04 |
形態種別 | 学術雑誌,解説・総説 |
査読 | 査読あり |
標題 | ビデンスに基づく臨床実践のすすめ 第2回:エビデンスの階層と研究デザインについて |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 徒手理学療法 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本徒手理学療法学会 |
巻・号・頁 | 16(2),33-39頁 |
著者・共著者 | 三根幸彌,中山孝,Karen Grimmer |
概要 | 研究エビデンスはエビデンスレベル,方法論的な質,統計学的精度,効果量,臨床的関連性の5つの観点から総合的に評価されることが推奨されている。治療・予防効果に関する研究エビデンスのレベルを評価するためのエビデンスの階層は,一般的にはシステマティックレビュー,無作為化比較試験(RCT),cohort study,case-control study,case series,権威者の意見といった順序で評価されることが多い。これは研究デザインに内在するバイアスと,因果関係を検出する特性に関係しており,研究を行う際や解釈する際には注意が必要である。RCTを初めとする実験研究は一次研究においてエビデンスレベルが高いと認識されているが,マニュアルセラピーに関する実験研究においては,治療介入の標準化と患者のサンプリングについて注意する必要がある。 |
外部リンクURL | http://mol.medicalonline.jp/library/archive/search?jo=cm0tjmpt&vo=16&nu=1&UserID=150.99.191.86 |